Windows11でSSDを交換した後、「なぜか音が出ない!」と困った経験はありませんか?
これはオーディオドライバがうまくインストールされていないことが原因の場合が多いです。
しかも、新しいSSDではWindowsが自動で正しいドライバを入れてくれないことも…。
そんなときは、以前のSSDからドライバを直接取り出す方法が有効です。
今回は、古いSSDをUSB接続して、必要なドライバを救出→手動インストールする方法をご紹介します!
🔧 準備するもの
取り外した古いSSD(Windowsが入っていたもの)
USB接続できるSSDケースまたはSATA→USB変換ケーブル
音が出ない新しいPC(SSD交換済み)
✅ 手順1:古いSSDを接続する
古いSSDをUSBで接続します。
外付けSSDとして認識されればOKです。
✅ 手順2:ドライバ保存フォルダを探す
古いSSDが認識されたら、以下のフォルダを開きます:
makefile
コピーする
編集する
<接続されたドライブレター>:\Windows\System32\DriverStore\FileRepository
例:
makefile
コピーする
編集する
E:\Windows\System32\DriverStore\FileRepository
この中には、PCで過去に使用されていたドライバのバックアップが大量に保存されています。
✅ 手順3:オーディオドライバを探す
以下のようなフォルダ名が該当する可能性大です:
realtek...(Realtek Audioドライバ)
hdaudio...(High Definition Audio系)
intelaud...(Intelオーディオ)
フォルダ名が長くてわかりにくいですが、infファイルを開いて中身を確認すると「Audio」や「Realtek」などの記述があります。
✅ 手順4:ドライバをコピーする
見つけたフォルダをUSBメモリやデスクトップなどにコピーしておきます。
✅ 手順5:ドライバを手動でインストールする
デバイスマネージャーを開く(Windowsキー + X →「デバイスマネージャー」)
「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開
不明なデバイスや音声デバイスを右クリック → ドライバーの更新
「コンピューターを参照してドライバーを検索」→ コピーしたフォルダを指定
インストール完了後、再起動
🎉 これで音が復活する可能性大!
Windows11ではドライバの自動認識がうまくいかないこともあり、自分でドライバを見つけてくるのが確実です。
古いSSDがまだ手元にある方は、この方法をぜひ試してみてください。
💡 補足:それでも直らないときは?
デバイスマネージャーから一度デバイスを削除して再起動
PCメーカーの公式サイトから該当モデルのドライバをダウンロード
RealtekやIntel公式から最新ドライバを入手する